イベント「小柳帝の音楽夜話 #2」
June 25th, 2011
5月からペトロール・ブルーさんでスタートした「小柳帝の音楽夜話」ですが、第2回を七夕の夜に開催することになりました。今回のテーマは、コンポーザー。60年代を彩る数々の名曲群を生み出したコンポーザーにスポットを当てます。ゴフィン&キング(キャロル・キング)、バリー&グリニッチ、マン&ワイル、セダカ&グリーンフィールド、アンダース&ポンシアのようなブリルビル系の作家から、ソフトロック~A&M系の、ご存知バカラックやロジャー・ニコルズ、そしてカート・ベッチャーやゲイリー・ゼクリー、さらには職業作家というよりはS&W系と言うべきブライアン・ウィルソン、ポール・サイモン、ジョニ・ミッチェル、デヴィッド・ゲイツなどの綺羅星のような楽曲を、有名曲から知られざる名曲に到るまで、今回もクラブDJではなくラジオのDJ(ディスクジョッキー)スタイルで、たっぷりとみなさんにお届けしたいと思います。もちろん、今回もシングル盤オンリーです。
ラジオ番組的なパートは2時間くらいを予定していますが、その前後、各1時間くらいは、そこで紹介する楽曲も含めた、いわゆるDJスタイルのプレイもいたしておりますので、何時においで頂いてもそれなりにお楽しみ頂けると思います。
では、七夕の夜、みなさんのお越しを楽しみにお待ちしております。(小柳帝)
2011.7.7.thu.
21:00-midnight @petrol blue
charge 500yen
petrol blue(ペトロールブルー)福岡市中央区大名1-10-21 大名エイトビルⅡ 5階
電話:092-714-6786
小柳帝 mikado koyanagi
ライター・編集者・翻訳者・フランス語講師。
映画・音楽・デザイン・知育玩具・絵本などの分野を中心に、さまざまな媒体で執筆活動を展開中。
主要な編・著書に、『モンド・ミュージック』、『ひとり』、『EDU-TOY』、『フラフィックデザイナーのブックデザイン』など、また翻訳書に 『ぼくの伯父さんの休暇』、『サヴィニャック ポスター A-Z』などがある。その他、CDやDVDの解説、映画パンフレットの執筆等多数。
最近、雑誌で読める原稿で、『Casa BRUTUS』の「スタインバーグの新刊」、「ロダルテ姉妹とブラック・スワン」、『GINZA』の「モホイ=ナジ」等がある。また、最近リヴァイヴァル 上映された、ジョン・カサヴェテスとピーター・フォークが共演した伝説の映画『マイキー&ニッキー』のパンフレットにも寄稿している。
8/28(日)に鹿児島で開催される「GOOD NEIGHBORS JAMBOREE 2011」にもトーク&DJで出演決定。
また、フランス語教室ROVAを主宰。東京・鎌倉校は現在新規受講生を、福岡校は編入生を募集中。http://ecole-rova.com/
イベント「小柳帝の音楽夜話 #2」
June 25th, 2011
前回大名のバーpetrol blueで開催され好評だった、小柳帝さんのイベント第2弾が、7月7日(木)に開催されます!
今回のテーマは、コンポーザー。
60年代を彩る数々の名曲群を生み出したコンポーザーにスポットを当ててのイベント、今回もクラブDJではなくラジオのDJ(ディスクジョッキー)スタイルで、たっぷりとみなさんにお届けの予定です!
詳しくはrovaページにて >> ご覧下さい
2011.7.7.thu.
21:00-midmight @petrol blue
charge 500yen
petrol blue 福岡市中央区大名1-10-21 大名エイトビルⅡ 5階
電話:092-714-6786
Antonio Vitali
June 23rd, 2011
アントニオ・ヴィタリ(ヴィターリ)のウッドオブジェと、スイス「ネフ社」の古い知育玩具が再入荷しました!
Wood object/ウッド・オブジェ >>
PAPIER LABO. “OUR MOUNTAIN TAKASHI HOMMA”
June 18th, 2011
写真家ホンマタカシとPAPIER LABO.がコラボレイトした、実験的な活版印刷の書籍をorganでも販売することになりました!
現在、九州で初となるホンマタカシ個展が開催されていますが、organでは本日から書籍「OUR MOUNTAIN TAKASHI HOMMA」の販売開始とともに、ホンマタカシのオリジナル作品と、PAPIER LABO.からお借りした「OUR MOUNTAIN TAKASHI HOMMA」の
貴重な凸版、書籍の清刷(原本)を1ヶ月間展示します。
是非、ご覧になりにいらしてください。
Erik Hoglund
June 16th, 2011
エリック・ホグランが手がけた、「Boda」社製の灰皿(ペーパーウェイト?)は、作品集にも紹介されている彼のポピュラーなアイテムです。キャンドルホルダーも入荷しました。商品のページでご覧下さい。Erik Hoglund >>
Lighting
June 5th, 2011
イギリス “アングルポイズ” のデスクランプ、フランス “GRAS” のクランプ・ランプ、フィンランドのリサ・ヨハンソン・パッペや、アルネ・ヤコブセンのシーリングランプなどをLighting ページに更新しました。バラエティに富んだラインナップです、ご覧下さい。
おとといポップス#2 ”Re-make/Re-model”
June 3rd, 2011
あいまいな記憶をさかのぼってみると、ぼくらのバンドはアメリカの”Down to earth”な音楽から一転して、今野雄二さんが言うところの「ロック・マニエリズム」(1)へと急旋回したようだ。文化服装学院の一部の学生さんを除けば、ファンなんてほとんどいないも同然だったので特に支障はなかった。なにより、まだ「日本化」されていない音楽を発見するのは刺激的だった。造反、もとい、新しい風を送り込んでくれた青木君はその後次々にヘンテコなアルバムを紹介し、ぼくらも次第に興味を持ち始めた。それは例えばルイス・フューレー(2)やスパークス(3)だったり、コックニーレベル、セイラーだったりとクセの強い、よく言えばアーテイスト肌の人達で、もちろんマイナーな存在だったが、比較的名の知れたRoxy Musicはその中でもハードルが高めだった。当時全盛だったグラムロック張りの派手な衣装とメイクをほどこした1stアルバムは、”Re-make/Re-model”という曲から始まっている。当時マルセル・デュシャンの”Ready-made”からアダプトされたことを知るよしもなく、なんだか神経を逆なでされるような音だと思った。それは、グループ内のもう一人のブライアンであるイーノの存在が大きかったのかもしれない。その証拠に、1972年に発売されたブライアン・フェリーのソロアルバムのほうは、ビートルズやディランなどのカヴァー曲で占められた、ある意味でポップなものだった。とはいっても、それはノスタルジーという定型を使って、むしろそれを外して戯れているかのような感じがした。もちろんぼくらはそんな技量を持ち合わせてはいなかったので、ごく律儀に、愚鈍に影響を受けただけだったのだけれど…。それにしても、同じ接頭詞”Re”とは言え”Re-set”という、あたかもそれまでの歴史や振る舞いが帳消しになって、なにか新しい価値が立ち上がってくるような幻想を持つことはなかった(と思うのだが)。
(1) 元来”マニエリズム”とは絵画用語で「一度完成されてしまった絵画をいかにして崩して新しい動きをみつけるかを模索していた時代」を指す。それを、大のロキシー・ファンだった今野さんがポップスに当てはめたもの。後にパンクやニューウェーブが出現するまでの過渡期的時代を言い当てた言葉として記憶にとどめたい。
(2)フランス語圏カナダ人ミュージシャン。シアトリカルでデカダンな世界には緒川たまきさんもゾッコンだと「モンド・ミュージック」でのインタビューで答えていたっけ。1985年自ら監督した映画『ナイト・マジック』ではレナード・コーエンとパートナーであるキャロル・ロールと(ファンにとっては)夢のコラボを果たした。
(3)ロンとラッセル兄弟により1960年代にロスアンジェルスにて活動開始。1971年、トッド・ラングレンのプロデュースによる「ハーフ・ネルソン」名義のアルバムを(なんと)ベアズヴィル・レーベルよりリリースするも不発。1974年イギリスで製作したアルバム「キモノ・マイ・ハウス」がヒット。当時我が青木君はロンに対抗してチョビ髭をたくわえてステージに立つことになる。