Archive for February, 2011

こんなイヴェント、やります。

February 27th, 2011

話は少しさかのぼります。現organ店主はレコード店勤務のかたわら地元のFM局で毎週好きなレコードを掛ける「ラジオ・ダダ」という番組を手がけていました。マイナーだけど愛すべき音楽や、映画、アートなど、小柳帝氏と一緒に精一杯背伸びしてやったものです。今回は、そのころのパッションを取り戻す機会として、ペトロール・ブルーさんでイヴェントをやることになりました。さて、ナニが飛び出しますやら…。ぜひ、覗いてみませんか?

ピクチャ 4

DANSKO TrunkShow at organ

February 25th, 2011

Dansko1
ヨーロッパに古くから伝わる木靴やサボのシェイプを保ちながら、医療や
調理関係に従事する人達からも支持されている快適靴dansko(ダンスコ)の
展示会をorganで開催します。
organで、かかとに指が入るくらいのサイズをおためし下さい、
ちょっと不思議な履き心地に魅了されてしまいます。

2011.3.5(Sat) – 3.13(Sun)
13:00
19:00 ※期間中は休まず営業いたします 
場所/organ
DANSKO

北欧のセラミッックとガラスウェア

February 25th, 2011

1.001-1ロサンゼルスでインテリアショップを営むラリーのお宅に招かれた際、彼の家で目に飛び込んだものは広いリビングのシェルフに飾られた北欧の陶磁器や、グラスウェアたち。
時が経っても、土地が違っても、遭遇するべきところで遭遇したな、と嬉しくなりました。
入荷した北欧の小さなベースやエリック・ホグランのグラスウェアを更新しました。
ご覧ください >>

BOOKS

February 18th, 2011

Rimg0290アメリカで買い付けて来た本を紹介しました。
BOOK 新入荷ページでご覧ください。

アメリカ西海岸、アリゾナの買い付け商品です。

February 18th, 2011

 
Rimg0261  酷寒の日本をしばし離れ、太陽と土の香りがするアメリカ西海岸〜南西部へ行ってきました。そして、ローカリティに溢れたさまざまなテクスチャーを持つ商品に出会いました。ラッセル・ライトやヒース・セラミック、ネイティヴ・アメリカンのバスケット、古いペーパーウェイトや本、そして少しジャンクなモノ達。
 そんな、ようやく並んだばかりの”Curiosity Goods”を、店頭にてぜひご覧下さい。Rose Cabatについてはmurmurのブログをドーゾ。

ローズ・キャバット。

February 18th, 2011

Cabat.001 ツーソンにあるローズ・キャバットのスタジオは、アリゾナ大学に近い静かな住宅街のなかにポツンとたたずんでいる。おかげで、遠くから訪ねてきた気負いみたいなものがスッカリ消えてしまった。そのうえ、事前の連絡通り、彼女は自宅からこのスタジオまで出向いてくれていて、僕らを笑顔で出迎えてくれたのだ。
 96才である。さすがに足腰が少し不自由な為に車いすを使ってはいるものの、「手先の衰えはなく、作品も作ってるのよ」と娘さんが笑う。確かに、長いあいだ手を使ってきた人らしく頭はシャープ。それから小一時間あまりの間、様々なトピックをジョーク混じりにおしゃべりしてくれた。そのほとんどは画家で商業デザイナーだった亡き夫との思い出なのだが、ふたりは幼なじみで生涯にわたって良きコラボレーターであり、かけがえのないライバルだったようである。
 ある日、たまたま陶土を手ひねりでポットに仕立て上げたのを見た夫が驚き、彼の薦めもあって職業訓練校に通い始め、そこで初めて蹴ロクロに触れたらしい。
 「最初の頃は夫が絵付けをしていたの。でも、それじゃ私の作品じゃないと思って、自分なりにやることにしたの」
 その後、様々なフォルムや釉薬の実験をかさね、いわば「トライアル&エラー」の結果として1960年代に誕生したのが、代表作である一連の”Feelies”と彼女が呼んでいる作品である。果物や野菜など、オーガニックな気配を感じさせる独特のフォルムと釉薬は、とてもエモーショナルで自由さに満ちている。そして、実際に手に触れることで、その独特のすべすべした「フィーリング」に驚くことになる。
 ぼくは、思わず聞かずにはいられなかった。
「キャバットさんは北欧の陶器に興味はおありですか?」
「カトラリーとかデザインは好きだけれど、陶器はどうしても冷たい感じがしてしまうの」との答えだった。なるほど。

 正直にいうと、ぼくはそれほどキャバットに熱心ではなかったかもしれない。しかし、信頼しているdieciの田丸さんから話を聞くにつれ、とにかく実物を見てみたくなり、やって来たのである。そしてキャバットの世界をとても楽しんでしまった。ツーソンの、まるで西部劇の舞台のような青い空の下で作陶をする彼女は、その名の通り、砂漠に咲いた一輪のバラだった。

”GRAVEL & GOLD”

February 17th, 2011

 Img 0240 結果として、もっとも望ましいのは写真のように前置きなしのシンプルな店名。前述したグラハム・ナッシュの娘さんが友人3人で運営している店なのだけれど、直訳すれば「砂利と黄金」ってところだろうか。多分、「ジャンクかお宝か、自分の目で確かめてください」ということなのだろう。ゴールドラッシュでにぎわったサンフランシスコらしいネーミングでもある。売っているモノは様々な生活雑貨や本、古着や新品の衣料で、その中にはセント・ジェイムスやカンケン・バッグなどヨーロッパものも。すごく斬新ってわけではないけれど、とても好ましい雰囲気が流れている。忘れられないのは、スタッフの自然な笑顔と何気ない声かけ。気になったバッファロー・プレインのジャケットを試着した際、ローカルなフリーマーケットの情報を教えていただきました。ウチも見習わなければ。

キュリオシティ・ショップ

February 16th, 2011

 Img 0241 もひとつ、ショップのカテゴライズで気になったのが”Curiosity Shop”というもの。だいたい僕らの商売を何と自称するかについては、案外頭を悩ませるわけです。「アンティック・ショップ」というほど古いものを扱っているわけではないし、「セレクト・ショップ」じゃ物足りないしね。サンフランシスコのミッション地区を歩いていてこの言葉に出会ったときは、「これイタダキ」と思った次第。そういえば、北欧にもこの言葉を冠している店が案外多い。「あなたの好奇心をくすぐる店」ってな感じなんだろうか。古いものやモダンなものを取り混ぜ、そこに店主の独断を混入する手口です。でも、好奇心も千差万別、店に入った途端「こりゃダメだ」ってのもあります。この店は、古い(といっても50年代くらいか)バスケのボールを何気に転がしてて確かにくすぐられたんですが…。

ゼネラルストア。

February 16th, 2011

 Img 0261 去年マウイ島のへんぴな場所にある「ハセガワ・ジェネラルストア」に行った頃から気なっていたのだけれど、今回アメリカ西海岸でも「ジェネラルストア」に出会った。まずLAにある大好きな店「トータス」が日常使いな日本製品を展開する新しい店の名前が「トータス・ジェネラルストア」だったし、サンフランシスコの、これもへんぴな場所にある今注目の雑貨屋はズバリ「ジェネラルストア」だった。日本語ではたぶん「よろず屋」ってところか。暮らしに寄り添う、色んなモノが手に入る便利な店で、今的には「コンビニ」みたいなものだろうか。ただし、どこにでもあって、同じような商品構成でマニュアル化されたコンビニと真逆であることはいうまでもない。個人的な主観に基づいた、刺激的な品揃えが勝負どころなのである。したがって、「ジェネラル(一般的)」とはいっても、かならずしも万人受けを狙ったものではない。これも一種の「カウンター・カルチャー」的発想なのだろうか、アメリカ人はネーミングがウマイな。そういえば、日本にも「ジェネラル」という家電メーカーがあったよね。うちの母は「ゼネラル」って呼んでたけれど。

ローカル・ビールが旨い。

February 15th, 2011

 Img 1731 西海岸へ行くのでお薦めのワインを教えて欲しい、と轟きさんに尋ねたところ、「ビールが面白いですよ」とのことだった。アメリカのビールと言えばバドワイザーしか思い浮かばないので意外だった。どうやら小規模の作り手によるローカル・ビールのことらしい。ビールはあまり飲まない口でもあり、あまり気のない返事をしたように思う。ところが、サンフランシスコのアウターランドというカフェで飲んでみて、その美味しさにビックリ。同行した鄕古さんのビール好きのおかげ。彼がオーダーしたのは褐色で11度くらいだったか、ひとくち飲ませてもらったらすこぶる個性的で旨い。これならガブガブ飲まなくとも酔える。早速ぼくと野見山君がおのおの頼んで効きビールとなった次第。コップもジャムのジャーかなんかを使ってるところが気分いい。場所はジェネラル・ストアのすぐそば。もちろんランチも美味しかったです。