Copenhagen – Paris june > july.2001 vol.01
Copenhagen
昨年に続いて、今年も6月末から7月にかけて、2週間ほどコペンハーゲンとパリに大買付ツアーを敢行しました。例によって、相方のT嬢ともどもの珍道中。モチロン、北欧系椅子をはじめ、物欲爆発。コンテナ一杯の逸品が只今スエズ運河あたりをば、しずしずと航行中のハズ。9月中には入荷の予定です。興味がある方はFUNITUREのページをクリックして、入荷予定の品々をチェックしてみてください。
今回のツアーも、朝6時起床、一日中歩きっぱなしというハイ・テンションぶりでしたが、コペンとパリで各一日だけ、とてもスペシャルな時間を持つことが出来ました。
まずは、コペンハーゲンから電車で15分ほどに位置する“ベルヴュー・ビーチ”巡礼。ここは、僕らが敬愛するアルネ・ヤコブセンが1931年から1961年にかけてデザインした“未来型”レストラン、映画館、集合住宅などが現存している(モチロン使用されてもいる)という、夢のようなデザイン聖地。バリア・フリーを世界に先駆けて発想したデンマーク、コペン市内はどこも自転車専用道路が完備されて、歩く人も安心、自転車の人もスイスイ。「そこ除けそこ除け」とばかりに、灯火もなしで、我が物顔の自転車野放しニッポンとは雲泥の差。乗る人も乗らない人にも配慮されてる。電車にだって自転車を持ち込めるし、ああ、電車といえば、犬OK、BUT禁煙車なんて車両があったりして嬉しくなってしまう(ちなみに別にちゃんと喫煙車もあり)。
さて、ビーチへと向かえば、これもヤコブセンがデザインしたチャーミングな監視塔が目にはいり、その下ではいましも海から上がったばかりの男性がスッポンポンで、口笛を吹きながら実に優雅にお着替え中。多分ついさっきまで、7月とはいえまだ冷たい北海で海水浴を気持ちよーく、ノーパンで堪能したのであろう。はしたなくも、デバガメよろしく、ついLOMOで激写したニッポン人は、いざ念願のレストランのランチ・タイムへと突入。
店内はエッグ、スワン、セブン、オックスフォード、そして幻の子供用椅子、そしてカトラリーまで、ゲップがでるほどのヤコブセンづくしのインテリア。ところが、外のテラスに席を取った僕らのカトラリーはヤコブセンじゃない!スタッフを問いつめると、なんと、ヤコブセン好きのヤカラがぜんぶ失敬してしまうらしく、店内はさておき、テラスでは現在使用していないと、にっこり顔で説明され、唖然・・・、というか、やっぱりネー、ファン心理は世の東西を問わずってわけだ。で、僕はアント・チェアが表紙になったメニューをば失敬。まったく、油断も隙もないニッポン人なのであった。







