「藪さんの絵には未完成な魅力がある」と言ったら失礼だろうか。
でも、ひょっとすると本人もそれを意識してはいないだろうか。
どこまで描けば完成なのかを決めるのは、果たして画家だけなのか?
藪さんの絵は「楽絵」です。
轆轤を使わず、低温で焼き作陶する「楽焼」に通じる数寄者のエクスペリメントです。
つまり、伝えられないものを伝えようとする活動家なのです。
ぜひ、ご覧になって下さい。藪直樹>>
藪 直樹/Naoki Yabu
1967年生まれ。福岡を拠点に個展・ライブペインティング・壁画制作・インテリア・建築デザインを手がける。趣味はギター爪引き、猫、パエリア、ガーデニングとクラシックモーターサイクル。
Exhibition:
<福岡> Gallery Oishi, IRIS Gallery, 4AD, Tigre Brocante, Gallery M.A.P, Institut Franco-Japonais du Kyusyu, Enough Room, Gabba Gabba Hey, Life Surfin’Gallery, TAGSTÅ Gallery, <佐賀>AMP Gallery, <熊本> Gallery Dahlia(Kumamoto), <アントワープ> Theo Gallery, CREAPOT Gallery