ROVA福岡校特別講座

Mikado G「ガーリー・カルチャーの現在」
いよいよROVA福岡校のフィナーレが近付いて参りました。そこで最後に、幅広くたくさんの方にお集まり頂けるように、フランス文化に特化しないテーマで特別講座を開講することにいたしました。題して、「ガーリー・カルチャーの現在」です。ROVAの受講生はそもそも女性が多いということもあり、立ち上げの当初から、女性アーティストを重点的にご紹介して来ました。現在、長崎県美術館で開催中のソフィー・カルもそうしたアーティストの一人でした。とはいえ、ソフィー・カルを、世代的なこともあり、「ガーリー」に括っていいかどうかはわかりませんが、「ガーリー・カルチャー」の中心的な存在の一人、ミランダ・ジュライは、ソフィーをリスペクトしていることからもわかるように、オリジネーター的な存在であることは明らかです。とはいえ、今回は、そうした歴史を繙くのではなく、あくまでアクチュアルな現在進行形のガーリー・カルチャーを取り上げたいのです。「ガーリー」と言えば、ソフィア・コッポラを思い出される方も多いかと思いますが、彼女とてオーバー・フォーティ。もちろん、キム・ゴードン女史を取り上げるまでもなく、「ガーリー」は年齢に寄らないとも言えますが、その言葉の響きの中に潜む「ユース」な感覚を、今回は全面的に押したいと思います。最後だからこそ、「未来」に直結する「現在」の話をしたいのです。その叩きになるのが、東京で開催する音楽イヴェントの告知文に付した、私の「ガーリー・カルチャー 2015-2016 ベスト10」です。(ご興味のある方は、カフェ・バルネさんのHPをご覧ください http://le-barney.com/ )
そのベスト10で取り上げた個々のトピックを中心に、1時間でご紹介して参りたいと思います。ジャンルは、映画、音楽、アート、ファッション等、多岐にわたります。みなさんのご来場を心からお待ちしております! (小柳 帝)
会場/organ

■日時/2016312日(土) 16:1517:15

■参加費/¥1,000 ※要メール予約/ROVA info@ecole-rova.com 
予約時には必ずお名前(フルネーム)と人数、簡単なご連絡先を添えて、ROVAまでメールにてお申し込み頂きますようお願いいたします。規定の人数に達しましたら受付は悪しからず終了とさせていただきます。
ROVA
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